about
2013年に作った「沼」より。「沼」は基本的には歌ものだけどラップや朗読のようなこともやった。あと新しい試みとして、ドラムをずらしたまま突っ走らせたり、ギターソロを所在ない感じにしたり、シンセに内蔵されているエフェクトを積極的に使ったりした。この曲はそういう試みが上手にできた。それと歌詞も自分が好きな世界にできた。未来都市(電信柱が乱立し、道路は乾ききっていて、コンクリート片がゴロゴロ転がっていて危ない)のドラクエの中で暮らす男(主人公)が散歩しながら空想に耽る物語。「都市の暮らし」はPVもある。ガラケーで撮影した映像をパソコンで編集して作った。
lyrics
縛り付けられたガラスのかけら見つけたら無言になる
池が沸騰していますと 言葉や音を自分に刺すと
フェイドアウトし、弱っていった 気付いたらいなくなりたい
訓練していた時期 ここに来てからまだ一言も喋っていない 池が蒸発しました
サブリミナルのサブリミナルのサブリミナルのサブリミナル 頭はゼリー状の煙か湯気か
蓮の花で書いたお便り 寒中見舞い 届くかな 届くといいけれど
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